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イケてるブロガーインタビュー

トップ >  トピックス > Archive: 2月 2008 イケてるブロガーインタビュー/クチコミ・レビュー・ブロガーポータル:SHOOTI
  • 「地球でつながる携帯 SO905i」をご覧くださいませ

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    Sony EricssonさんとSHOOTIのコラボレーション企画「地球でつながる携帯 SO905i」を公開中。

    「SO905i」は海外でも大活躍。その利用体験や海外での活用方法などの情報を公開しております。

    海外によく行かれる方、Sony Ericssonさんの携帯デザインが気になる方、グローバルな方は是非ともチェック!キャンペーン情報もありますよ。

    » Global Style 地球でつながる携帯 SO905i/Sony Ericsson

    2008年2月29日 8時06分 kazuhide
  • 「缶詰」…。それが、めくるめく不思議の世界への始まりだった?

    ワザアリ!
    『缶詰blog』のワザと工夫
     
    編集部:
    普段、だいたいどのぐらいのペースで缶詰を召し上がっているのですか?
    ブロガー:
    ベーシックな缶詰であるトマトの水煮缶などを含めると、週に2個くらいの缶詰・瓶詰を開けています。ブログを始めた当初は、記事を書くのが面白くて、ほぼ毎日、新しい缶詰を開けていました。
    編集部:
    缶詰は、どのようにして収集しているのですか?
    ブロガー:
    通常は、出掛けたときに食品店で買ってきます。そのほか、ブログを通じて知り合った人々が、海外出張のおみやげで缶詰を買ってきてくれることも多いです。その場合、日本では入手困難な缶詰と出会えます。
    編集部:
    これまでブログで取り上げたなかで、読者からの反響が大きかった缶詰は何ですか?
    ブロガー:
    スパゲッティの缶詰です。ヘミングウェイの小説に、スパゲッティの缶詰の描写があり、ずっとそのことを記事に書きたくて、探して探して、やっと入手したものです。
    編集部:
    では、「これは大変美味かった」「これはもう2度と勘弁」という、ベスト缶詰とワースト缶詰を教えてください。
    ブロガー:
    美味かったのは、タイのおみやげでいただいた『I LIKE SPICY』という飯ものの缶詰です。駄目だったのは、当然ではありますが、イヌ用缶詰ネコ用缶詰です。
    編集部:
    『缶詰blog』を書き始めたことによって、何か生活に変化はありましたか?
    ブロガー:
    コメントを通じて、友人がたくさんできました。そのなかの一人が、現在の細君であります。
    編集部:
    なんと!…では、そんな素晴らしい『缶詰blog』について、とくに力を入れていることを教えてください。
    ブロガー:
    写真には力を入れています。いかに美味そうに、あるいは、いかにおバカに見えるか。それを意識して撮影しています。また、自分でもっとも気に入っているシリーズは、『連載もの・缶詰のある風景』です。これは、小説などで缶詰が登場するシーンを再現するというもので、そのために缶詰を探しにいくことも、しばしばです。それと、『連載もの・桜町荘セレナーデ』も、お気に入りです。若いころは、缶詰や瓶詰だけをおかずにして、飯を大量に食べていたものです。そのころのおバカな話を、缶詰瓶詰を交えて書いていくのが、とても楽しいのであります。
    キャンベルスープカンパニー製・スパゲッティ缶。スパゲッティ缶は以前からずっと探していて、赤羽橋近くのスーパーマーケットでようやく発見することができた。

    (写真3)キャンベルスープカンパニー製・スパゲッティ缶。スパゲッティ缶は以前からずっと探していて、赤羽橋近くのスーパーマーケットでようやく発見することができた。

    知人のタイみやげ。「Thai Basil Fried Rice」(タイバジル焼き飯)との表記。バジルの香り高く、赤唐辛子の辛みがじんわり。チキンも入っていて、非常に美味かった。

    (写真4)知人のタイみやげ。「Thai Basil Fried Rice」(タイバジル焼き飯)との表記。バジルの香り高く、赤唐辛子の辛みがじんわり。チキンも入っていて、非常に美味かった。

    オススメ!
    いま、イチオシの缶詰とは
     
    編集部:
    いま、ハヤトさんイチオシの缶詰を教えてください。
    ブロガー:
    ズバリ、ご当地もの缶詰です。数年前から、地域の企業が作る缶詰が、数多く出てきています。静岡はウナギの肝の缶詰、岩手はいちご煮の缶詰という具合に、各地の名産品が缶詰で味わえるのです。ただし、産地不明のお調子者缶詰もあるので、注意が必要であります。
    編集部:
    これから缶詰を知りたい、極めたいというSHOOTI読者に、「まずはコレから入門」というオススメの缶詰を教えてください。
    ブロガー:
    最初から缶詰のシブさを追求したいお方は、かれいの中骨入り縁側缶。秋風の吹くなか、缶詰の持つ独特の哀愁を感じることが可能です。ちょいと料理をしてみたいお方は、オイルサーディン缶。こんなのを、酒を飲んで帰った後に、ささっと作ってくれる女性がいたら、世の男性方は、ほっとかないでしょう。
    銚子産・かれいの中骨入り縁がわ。生姜風味の濃いめの煮汁のなかに、高級食材の縁がわがたっぷり詰まっている。日本酒のお供に、缶から直接つまむのがオツだろう。

    (写真5)銚子産・かれいの中骨入り縁がわ。生姜風味の濃いめの煮汁のなかに、高級食材の縁がわがたっぷり詰まっている。日本酒のお供に、缶から直接つまむのがオツだろう。

    オイルサーディン丼。オイルサーディン缶のヒコ鰯を、にんにく、白ワイン、醤油で調味し、香味野菜を添えて白飯に乗せていただく。お酒の締めにぴったりだ。

    (写真6)オイルサーディン丼。オイルサーディン缶のヒコ鰯を、にんにく、白ワイン、醤油で調味し、香味野菜を添えて白飯に乗せていただく。お酒の締めにぴったりだ。

    ヤボウ!
    『缶詰blog』の今後の展望
     
    編集部:
    『缶詰blog』でこれからぜひ取り上げたいという、「憧れの缶詰」はありますか?
    ブロガー:
    憧れの缶詰はただ一つ。「世界一臭い」という、スウェーデンのシュールストレミングです。これはニシンの塩漬けを缶のなかで発酵させた食品で、臭いは納豆の23倍、焼きたてのくさやの6倍という凄まじい代物です。缶詰のなかでガスがパンパンに膨れ上がっているため、爆発の危険があり、万一の場合の被害が甚大であることと、衛生上の理由から、日本への輸入は原則的に禁じられています。最近では確保できるルートもあるようですが、どのようなシチュエーションで食べようかと思い悩み、いまだ入手しておりません。どうせなら、発酵食品マニアのような人々を招いて、屋外でシュールストレミングパーティーをとりおこなってみたいです。
    編集部:
    『缶詰blog』について、今後の計画がありましたら、教えてください。
    ブロガー:
    『缶詰blog』は、書籍化のお話をよくいただくのですが、なかなか企画段階から先に進まないようです。自分の可愛いブログなので、ぜひ書籍にしてみたいと思っています。

    「編集部からのコメント」

    左党だというハヤトさん。缶詰を酒の肴にするときは、夜更けにひっそりと、缶から直に箸でつまんでというのがお気に入りのスタイルだそうです。その、しみじみとした風情を含めて、缶詰って美味しいですよね。「つまみには、味が濃い目の魚関係がオススメ」とのこと。さっそくコンビニまでひとっ走りしてきます!
    2008年2月26日 0時01分 akemin
  • 「ブログが縁で結婚!」で、そのブログがコレなんです。

    『缶詰blog』ハヤトさんインタビュー

    古今東西の缶詰を集めて賞味する『缶詰blog』。2004年の開設から4年目を迎え、ツナやトマトなどの定番だけでなく、外国産の怪しい缶詰まで、開けてみないとわからない、めくるめく不思議の世界に挑むブログです。缶詰にまつわるエピソードを盛り込んだストーリー風の読み物も必見です

    お台場の自宅にて。お台場の自宅にて。
    ハヤトさん
    男性 東京都 40代
    プロフィール
    黒川勇人、オトコ、41歳。宮城県仙台市の出身。駆け出しのフリーライター。大学を卒業してから職を転々とし、最後に脱サラをして、文筆業を選ぶ。

    日々のおかずに、酒のつまみに、アウトドアに。保存や携帯に優れているだけでなく、色とりどりのパッケージも見た目に楽しい「缶詰」。小さいころから缶詰が大好きだったという男性が開設したブログは、評判を集め、なんと奥さんとの縁結びまで果たしてしまったというのです。

    スガオ!
    『缶詰blog』を作っているのはどんな人?
     
    編集部:
    『缶詰blog』をどんな方が作っているのか、読者は興味があると思います。まずは自己紹介をお願いします。
    ブロガー:
    缶詰マニアです。食品店に入ると、どうしても缶詰売り場を確認しないと、気が済みません。「うむ、ここでは肉缶が充実しているな」「ほほう、マルハで新しいシリーズが出たか」などと、一通り眺めて、品揃えをチェックするのが、子供のころからの癖です。手元に缶詰のストックがなくなると、恐怖に似た気持ちも沸き上がります。我が家では、常に10種類程度の缶詰を常備しております。そういった行動を、ブログにしたら面白かろうと思い立ち、はや4年目となりました。美味い缶詰や変わった缶詰を、読者の皆さんにご紹介するのが、無上の喜びであります。
    コダワリ!
    「缶詰」の魅力って?
     
    編集部:
    どうして缶詰にそれほどこだわるようになったんですか?
    ブロガー:
    幼少のころ、何度かキャンプに連れて行ってもらったことがありました。そのときに、砂浜の上に座って食べた鶏飯の缶詰が、今でも忘れられません。早朝の、冷たい砂浜。夕べの焚き火が燃え残っていて、やや侘びしい雰囲気。しかし、手渡された大きな缶をキコキコ開けると、中には美味そうな、茶色に染まった鶏飯が、ぎっしりと詰まっていたのであります。ブリキの缶のなかに、すぐに食べられるような状態で食べ物が詰まっているという驚き。これで一気に缶詰の虜になったのだと思います。このときの鶏飯の缶詰は、現在探しているところです。見つかったら、ぜひブログで紹介したいと思っています。
    編集部:
    率直に、缶詰の魅力とは?
    ブロガー:
    まずは、パッケージのデザインですね。国産のものは、精緻な絵が描かれていたり、美味そうな写真が印刷されていたりします。これは外国産の缶詰にはない、ハイクオリティな魅力です。一方、外国産のものは、大胆でカラフルなデザインがたまりません。有名なキャンベルのスープ缶なんか、そうですよね。そして、あの硬い金属を開けると、中には食べ物が入っているという驚きが、何よりも魅力です。しかも、現在は世界各国の缶詰が輸入されています。幼少のころに憧れた洋食、たとえば巨大なハム味付けニシンチーズココナッツミルクオリーブの実などが、安く簡単に、入手できるんですよ!
    編集部:
    缶詰を購入するにあたって重視しているポイントはありますか?
    ブロガー:
    缶に腐食やさびがあるものは、中身が変質している可能性があるので、悪い缶詰です。いわゆるシーチキンなど、調味オイルに漬かった缶詰は、製造されてから1、2年経ったもののほうが、味が染みていて美味いです。同じように、フルーツのシラップ漬け缶詰も、半年ほど経ったものが美味いです。ともあれ、自分が買うときには、ネーミングとデザインの面白さを重視しています。珍しい素材、タマレスとか、椰子の芽などの缶詰は、すぐさま「買い」です。
    「真いか味付。写真やイラストを用いて、中身をいかにも美味そうに演出するのが国産缶詰の魅力。

    (写真1)真いか味付。写真やイラストを用いて、中身をいかにも美味そうに演出するのが国産缶詰の魅力。

    「米国産かぼちゃペースト。ケーキなどに使用する。パッケージのカラフルな色使いがなんとも購買意欲をそそる。

    (写真2)米国産かぼちゃペースト。ケーキなどに使用する。パッケージのカラフルな色使いがなんとも購買意欲をそそる。

    2008年2月26日 0時00分 akemin
  • トイレの貼り紙でここまで笑えるなんて、知りませんでした…

    ワザアリ!
    『厠イヤミ百景』の舞台裏
     
    編集部:
    「トイレでの撮影」ということで、人目が気になりませんか?
    ブロガー:
    「トイレの中でカメラ」という時点で、世間的にはデンジャラスな組み合わせなので、これはかなり気を使います。貼り紙を撮りたいだけなのに、大きな誤解を生じがちです。とにかく普通の利用者に迷惑を掛けたくないので、人の目に入らないのが一番のポイントです。トイレ内に人がいたら、いなくなるまで待ちます。あまりに利用者が多いときは、再度来られる範囲の場所であれば、早朝など人がいない時間帯を狙って、改めて撮影に向かいます。それでも、県外など、すごく遠方の場合には、もう蜂のように刺し(すばやく撮影)、カナブンのごとし何気ない顔してます。本当に隠し撮りの極みのようなものです。個室のなかの貼り紙だと人の目も気にしなくていいんですが…。
    編集部:
    「この撮影は困難を極めた」というスポットはありますか?
    ブロガー:
    いつでもどこか気持ち的にはハラハラしていますが、トイレが男女共用な上に、さらに面白い貼り紙がトイレ自体の入り口のドアの外側なんかに貼られていた日には、もう忍者ですね。自分は伊賀の生まれと言い聞かせて早業で撮ります。「不審者を見かけた場合には…」みたいな貼り紙を見たときは、該当しないように気を付けています。あと、女性トイレには近付かないようにしているんですが、どうしてもそちら側のドアの外にだけ面白い貼り紙があった場合には、忍びの者の血を働かせます。当然そこまでですよ、内側には興味ないです。女性の利用者と鉢合わせでもしたら人生そこでストップですからね。さらに、ここだと面白い貼り紙が撮影できそうだなあと思っても、普通は入れない場所があるんですが、そういうときは似たような施設で、数日単位で募集している短期バイトを見付けて潜入します!トイレの写真を撮るためだけの目的で、そこで働くんです。しかもお給料までもらえます。まあ自分で時間の都合のつく自由業だから出来るワザだと思いますが、体を張ってネタ収集するくらいの意気込みがなければ、面白いものは集まりません!当然ながら、ハズレにも出くわしますが、さまざまな体験は無駄にはならないと思います。
    編集部:
    かなりギリギリの線でやってらっしゃるんですね。では、なかでもとくに印象深かったエピソードなどはありますか?
    ブロガー:
    東京マラソン2007ですね。東京で初めてのイベント、しかもかなりの数の仮設トイレが出ると知って、もしかしたらこの日だけのトイレの貼り紙が撮れるかもしれないと、朝早くに仮設トイレだけを見に新宿都庁前に行きました。そしてマラソンが始まる前に帰りました(笑)。
     
    某ショッピングセンターのトイレの入り口にあったもの。よほどお客さん以外に使わせたくなかったのか、トイレに入るのにお店の人から暗証番号を聞き出す必要があります。

    (写真3)某ショッピングセンターのトイレの入り口にあったもの。よほどお客さん以外に使わせたくなかったのか、トイレに入るのにお店の人から暗証番号を聞き出す必要があります。

    「笑顔の便器」のイラスト入りの貼り紙があったのですが、実際の便器の心情というものはこういう感じではないかと思い、描いてみました。

    (写真4)「笑顔の便器」のイラスト入りの貼り紙があったのですが、実際の便器の心情というものはこういう感じではないかと思い、描いてみました。

    さまざまな昆虫がゲージ内で観察できるようになっている公園なんですが、そこではトイレに自然に集まっている野性の虫さえ観察対象のようです。よそだと、害虫扱いです。

    (写真5)さまざまな昆虫がゲージ内で観察できるようになっている公園なんですが、そこではトイレに自然に集まっている野性の虫さえ観察対象のようです。よそだと、害虫扱いです。

    オススメ!
    いまイチオシの「貼り紙」と、「貼り紙」の楽しみ方
     
    編集部:
    leolioさんご推薦の、いまいちばんアツい「貼り紙」を教えてください。
    ブロガー:
    「アツい」というか、逆に「残念」というのが、都内で起こっている再開発の波です。古い建物で、「いいトイレの貼り紙がありそう!」という場所が消えつつあることですね。きれいで新しい建物には、あまりいい感じの貼り紙がない傾向にあるので(むしろ美観を損ねるという観点から貼り紙がない場合が多いです)、建てかえる前に一度「ちょっと待ったあ!!」と、トイレチェックさせて欲しいです。
    かなりシックな日本家屋のトイレにて。わざわざ漢字で「厠」と古い言い回しをしていたにも関わらず、漢字を間違えていたのに気付きました。それを指摘するイラストを描いてみました。

    (写真6)かなりシックな日本家屋のトイレにて。わざわざ漢字で「厠」と古い言い回しをしていたにも関わらず、漢字を間違えていたのに気付きました。それを指摘するイラストを描いてみました。

    ヤボウ!
    『厠イヤミ百景』の今後について
     
    編集部:
    これからぜひ撮影してみたい、ブログで取り上げたいというスポットはありますか?
    ブロガー:
    まずは全国制覇ですね。トイレ撮影だけの目的で県外に行くというのは前例がないのですが、今後はトイレ探訪をメインに遠方に行ってしまいそうです。常にネタ切れの恐れに追われているので…。それと、『厠イヤミ百景』には「女性受け」の部分がないと指摘されたことがあり、非常に頭に残っているので、ならば逆に、メイド喫茶など、女性が興味がありそうで、しかしそれこそ入りにくい場所に足を踏み入れていこうかなと思っています。
    編集部:
    『厠イヤミ百景』の今後の展望についてお聞かせください。
    ブロガー:
    人がいるところにトイレあり、トイレのあるところに貼り紙ありと、日本人のモラルの低下に反比例して、たぶんネタ的には一生尽きることはないと思われます。ですので、体力の続く限り、さまざまなトイレの貼り紙を撮り続けたいと思います。基本的には笑わせつつ、ちょびっとだけモラル向上を訴えてと。ブログというツールは、自分の表現したいことがわりと簡単にできる場所であり、またチャレンジできる場所でもあるので、これからも自分だけができるようなブログ作りをしていきたいです。ストレートに「トイレをきれいに使いましょう」と言ったところで、話を聞く人はごくわずかです。そこで、トイレの貼り紙にあるように、少しイヤミなり捻りを効かせていけば、人の目を引くものに変わるはずです。そういった「スパイスの効いた」ブログを目指していきたいと思っています。

    「編集部からのコメント」

    貼り紙の写真が面白いだけでなく、文章やイラストもいちいち個性的で、読むものを飽きさせない『厠イヤミ百景』。写真に合わせて文章を書くのに3、4時間、さらにイラストを描くのに13、4時間もかけて更新しているといいますから、並大抵の労力ではありません。読者からのネタ投稿も受け付けているそうなので、ユニークなトイレ貼り紙を発見した方は、ぜひleolioさんまでご一報をお願いします。
    2008年2月20日 0時01分 akemin
  • 「トイレの貼り紙」。この笑激にあなたは耐えられるか??

    『厠イヤミ百景』leolioさんインタビュー

    これまでにアップした「トイレの貼り紙」の写真は約800枚。「いつもきれいにご利用いただき」と、礼に始まり礼に終わる定型文から、「一歩前へ」という男性用トイレ特有の但し書きなど、その内容はさまざまです。なぜ、「トイレの貼り紙」なのか、leolioさんが興味を持つ理由や、トイレでの撮影秘話など、ブログの裏話を伺ってみました。

    自画像です。。自画像です。
    leolioさん
    男性 東京都 20代
    プロフィール
    leolioこと、森本レオリオ。20代、男性。愛媛→大阪→京都→東京と、居住地を北上中。職業はイラストレーター。いろんな意味で「そんなことをするような人には見えない」とよく言われる。

    「いつもきれいにご利用いただきありがとうございます」何気なく入ったコンビニのトイレで目にした「貼り紙」。「いつも」って?「きれいに使った」覚えもないし…。そんなこんなで2年ちょい、ときには危険を冒しつつ、「トイレの貼り紙」を撮影し、その裏側に込められたメッセージを、ひたすら考察しつづけたブログです。

    スガオ!
    『厠イヤミ百景』を作っているのはどんな人?
     
    編集部:
    『厠イヤミ百景』をどんな方が作っているのか、読者は興味があると思います。まずは自己紹介をお願いします。
    ブロガー:
    なにかといろんなことに興味津々な第二次性徴期が終了していないイラストレーターです。名前は森本レオリオと申しますが、呼びづらいのでレオでもリオでも構いません。ただし森本レ●と切って言ってしまうと別人になります。何の因果か全国津々浦々のトイレの貼り紙を撮り集めています。トイレでカメラという危ないマッチング行為をしているため、「こりゃ!おめえ!」と知らないおじさんに怒られないかビクビクものです。いつか「あの人は仕事みたいなものだからソッとしておいてあげよう」と思われるような「トイレの貼り紙の人」と認識してもらえるまで頑張ろうと思います。決して「トイレの人」ではありません、「トイレの貼り紙の人」です。そこのところは間違えないで下さい。それだけで人としての価値が50%OFFになってしまう恐れがあります。今風で言う「トイレ王子」なんてのもご法度です。
    コダワリ!
    「トイレの貼り紙」にこだわる理由
     
    編集部:
    「トイレの貼り紙」に着目されたきっかけは何ですか?
    ブロガー:
    2年ちょっと前、何気なく利用したコンビニのトイレで、「いつもきれいにご利用頂きありがとうございます」という貼り紙が目に入り、マジマジとその文章を追ってみると、「いつも」とは?綺麗に使った覚えもないし、なによりこちらが使わせてもらっているのに礼まで言ってくれるなんて、と思ったんです。下手すれば、まるでお姑さんが息子の嫁に「イヤミ」を言っているのに似ている…と気付いたのが、貼り紙を最初に意識したきっかけです。
    編集部:
    「トイレの貼り紙」の、どのような点に惹かれるんですか?
    ブロガー:
    トイレというのはいろんな意味で解放区だけあって、外での社会生活の中で鬱積したものを吐き出せる数少ない場所です。公衆トイレやお店のトイレなどには、所詮他人のトイレという意識があって、人間の普段見せない汚い部分も尿なりと一緒に排出している利用者が多いと思います。それがマナー無用のひどい使われ方などに表れているし、掃除をしている側が辟易することに繋がっている。そんなトイレにおいて、「下半身は緩めてもいいけど、気はあんまり緩めるなよ」と、利用者のモラル低下を抑えるべくして「貼り紙」というものが存在し、掃除をする側の気持ちも代弁をしている。つまりは利用する側と掃除する側のせめぎ合いみたいなものが、一枚の紙に表れている点が好きですね。
    公園の女子トイレのマークですが、子供にも分かりやすいようにと、かなり直接的な表現になっています。「露骨スペシャル」と名付けました。

    (写真1)公園の女子トイレのマークですが、子供にも分かりやすいようにと、かなり直接的な表現になっています。「露骨スペシャル」と名付けました。

    四国の某お城のトイレにあったものです。城という場所柄からか、お殿様がものを言うように書かれていたのが印象的でした。

    (写真2)四国の某お城のトイレにあったものです。城という場所柄からか、お殿様がものを言うように書かれていたのが印象的でした。

    2008年2月20日 0時00分 akemin
  • 「夜景専科」こんな夜景、今度のデートにどうですか?

    ワザアリ!
    『夜景専科blog』の舞台裏
     
    編集部:
    撮影に使っている機材を教えてください。
    ブロガー:
    キヤノンのデジタル一眼レフ「EOS5D」というカメラと、レンズ数本(広角、標準、望遠の最低3本~5本)、三脚などです。サブ機として、平日はリコーのコンパクトデジタルカメラ「Caplio GX100」と小さい三脚を持ち歩いていますが、やはり「いざ勝負」というときには、一眼レフを使っています。
    編集部:
    「夜景」の撮影に関して、技術的なポイントはありますか?
    ブロガー:
    カメラの「夜景モード」で撮らないことです(笑)。基本的には、マニュアル撮影です。三脚できちんと固定することも大事です。それと、露出(明るさの設定)には気を遣っています。「見たままの明るさ」ではNGですね。夜は暗くて視界が悪いわけですが、カメラを通じて、写真のなかに「実際に見えている夜とは違う『夜』を写す」のが楽しいし、醍醐味なんじゃないかと思います。また、都会の夜は、蛍光灯やナトリウム灯など、さまざまな光がミックスされた状況なので、ホワイトバランスの調整が難しかったりします。そのため、あとでいろいろと調整できるように、jpeg形式ではなく、RAW形式という生の撮影データ(フィルム写真で言う「ネガ」みたいなもの)で記録して、撮影後に、パソコンでレタッチなど微調整を行うようにしています。
    編集部:
    「夜景」を撮影する際に、注意していることはありますか?
    ブロガー:
    基本的に、三脚を使いますので、「通行人の邪魔にならないようにする」ことと、「立ち入り禁止の場所には入らない」ことの2点です。あとは、プライバシーの侵害をしないように注意しています。夜ですから、場の空気を読むことも重要ですよね。夜景がキレイな場所には、カップルがつきものなので、当然、顔は写らないように…。かといって、ナイスな場所を二人だけで長居されても写真が撮れないので、わざとシャッターの音立てたりして、適度に「二人だけの世界」をさりげなく邪魔してみたりしています(笑)。
    編集部:
    「夜景」を撮影していて、これまでにハプニングなどはありましたか?
    ブロガー:
    悲しいエピソードとしては、あちこち歩くうちに、一眼レフ用のレンズをどこかに落っことしてなくしてしまったことが挙げられます。6万円くらい吹っ飛びました。恐ろしい出来事もありまして、「あれはどう考えても、幽霊、だったよね?」という「人」がいたりとか、お寺で撮影しようとして、何度固定しても、なぜか撮影中にカメラが連続してぶれたときは、ほんと、怖かったですね
     
    隅田川に架かる永代橋。写真のなかだけの世界ですので、実際はこんなに青く光輝いているわけではないです。

    (写真4)隅田川に架かる永代橋。写真のなかだけの世界ですので、実際はこんなに青く光輝いているわけではないです。

     

    クリスマスの時期、カレッタ汐留前のイルミネーションを撮影したもの。ソフトレンズを使用して、ふわふわ感を出しています。

    (写真5)クリスマスの時期、カレッタ汐留前のイルミネーションを撮影したもの。ソフトレンズを使用して、ふわふわ感を出しています。

    オススメ!
    『夜景専科blog』注目の「夜景」とは?
     
    編集部:
    いま、いちばん注目している夜景スポットや題材は何ですか?
    ブロガー:
    夜景というと季節感を感じないかもしれませんが、一年中、それぞれの季節にいろんな夜のイベントがあるんですよ。春は、なんといっても桜のライトアップがありますし、夏は花火、秋は紅葉のライトアップ、冬はクリスマス前後のイルミネーション…。基本的に「夜景撮り」が一番忙しい時期は、実は冬なんです。そうですね、とりあえず過去一年間でイチオシの「夜景」を挙げるとすれば、長年「幻のライトアップ」と言われていて、ここ1、2年、年末の短い時期だけに復活した、虹色ライトアップのレインボーブリッジなんかが好きです。今年もやるかどうかは不明ですが…。
    編集部:
    これから「夜景」写真撮影を始めたいという人にオススメの場所を教えてください。
    ブロガー:
    関東では、なんといっても横浜みなとみらいがオススメ。夜景がキレイで、特にイベントがなくても写真撮っている人がたくさんいるので、心細い思いをしなくても済みます。ただ、人が多すぎで混雑しているので、撮影しづらい場所もあります。人がもっと少なめで、じっくり練習したいという人には、晴海埠頭をオススメしています。個人的には「夜景練習場」と呼んでいるほどのスポットです。船がいなときは、ここに来るのはカップルと写真を撮っている人だけなので、撮影しやすい場所です。交通の便が悪いのが難ですが、夜景映えのするオブジェもあり、目の前にはレインボーブリッジが一望できますよ!
    虹色にライトアップされたレインボーブリッジ。2006年はクリスマスと年末、2005年はあるイベントの日に行われましたが、その前は10年近く実施されていなかったという、非常にレアなライトアップです。

    (写真6)虹色にライトアップされたレインボーブリッジ。2006年はクリスマスと年末、2005年はあるイベントの日に行われましたが、その前は10年近く実施されていなかったという、非常にレアなライトアップです。

     

    オススメ夜景スポットのひとつ、晴海埠頭にあるオブジェです。このオブジェは、東京で夜景を撮る人なら誰もが知っているという有名なものです。

    (写真7)オススメ夜景スポットのひとつ、晴海埠頭にあるオブジェです。このオブジェは、東京で夜景を撮る人なら誰もが知っているという有名なものです。

    ヤボウ!
    『夜景専科ブログ』の今後について
     
    編集部:
    これからぜひ撮影してみたいという夜景スポットや題材はありますか?
    ブロガー:
    いま、いちばん行きたい場所は「函館」です!「日本三大夜景」といって、神戸、長崎と函館の夜景が、とくに有名なのですが、唯一、まだ行けていないのが函館なんです。北海道には一度も行ったことがないので、他の観光スポットもあわせて、北海道にはぜひ行きたいなあと思っています。とりあえずは、日本国内を順にまわって行きたいと思いますが、あまり急いでまわってもつまらないので、マイペースで。あと、やはり海外も面白いですよね。香港とか、ニューヨークとか。ヨーロッパなんかも素敵でしょうね。夜景と呼ぶべきかどうかわかりませんが、オーロラなんかも、生きているうちに一度は見て、撮ってみたいです。そして、いつか実現したいのは…。「東京を上空から撮る」ことです!ヘリコプターとかをチャーターして、普段、歩いている夜の東京を、空の上から見てみたいですね。キレイでしょうねえ…。あー、いくらかかるんだ(笑)?

    「編集部からのコメント」

    インタビュー中、「もともと寒いのは嫌いなんですが、関東の冬は空気が乾燥しているので、撮影にはもってこいの季節なんです。それで冬がちょっと好きになりました」というコメントがあり、夜景専科さんが本当に「写真」を愛していることが伝わってきました。これからも美しい作品の数々、楽しみにしています。
    2008年2月16日 0時01分 akemin
  • いやー、夜景がこんなに素晴らしいものとは思いませんでした!

    『夜景専科blog』夜景専科さんインタビュー

    華やかな有名夜景スポットから、工場、高速道路といった無機質な風景まで、さまざまな「夜景」を被写体とし、美しい作品に仕上げる夜景専科さん。実はまだカメラ歴3年ほどとのことですが、技術的にちょっと難しそうな「夜景」撮影の秘訣などを伺ってみました。

    新宿住友ビル展望台にて、夜景と、夜景を撮影している自分のポートレイト。新宿住友ビル展望台にて、夜景と、夜景を撮影している自分のポートレイト。
    夜景専科さん
    男性 千葉県 33歳
    プロフィール
    横浜生まれの千葉育ち、33才、独身。職業は平サラリーマン、略して「ヒラリーマン」。写真歴3年ちょい、ブログ歴2年半。

    光と影のコントラストが美しい夜景写真の数々を、撮影現場ルポなどの文章とともにブログで発表している『夜景専科blog』。デジタルカメラのレンズを通して切り取られた夜の街や自然の眺めは、普段、わたしたちが目にする風景とはひと味違った輝きを帯びて、とても幻想的です。

    スガオ!
    『夜景専科blog』を作っているのはどんな人?
     
    編集部:
    『夜景専科blog』をどんな方が作っているのか、読者は興味があると思います。まずは自己紹介をお願いします。
    ブロガー:
    3年ほど前、そろそろ三十路に入ろうかというときに、「いままで仕事中毒で仕事ばっかりしていたけど、自分の人生これでいいのか?ここらで趣味のひとつもなければ」と思い、なんとなくカメラを手にしたのですが、「仕事と趣味を両立させるためには、夜と朝しかないじゃん!でも朝は苦手!」ということで、会社帰りにとりあえず目の前にあった東京の夜景を撮ってみたのです。そしたら、結構キレイに撮れたような気がしたので、夜景写真にハマりました。その後、カメラ入門書などを読み漁り、楽しみながら勉強しつつ、ブログで公開したら、そこそこ人気を得られるようになって、現在に至っています。
    コダワリ!
    「夜景」の写真にこだわる理由
     
    編集部:
    なぜ、『夜景専科blog』なのでしょう?「夜景」の写真にこだわる理由を教えてください。
    ブロガー:
    光と闇のコントラストがある世界、さまざまな光が混ざり合って、昼間見た風景とはぜんぜん違う「夜の顔」的な怪しさというか、なんかそんな雰囲気がいいなあ、と思うんですよ。単純に「キレイだ」と思いまして。また、長時間露光によって、写真のなかでしか再現できない「夜景」は、実際に見える風景とのギャップがあって、これがハマる原因でもあります。
    編集部:
    撮影の技術はどんなふうにして学んだんですか?
    ブロガー:
    夜景撮影やカメラ撮影一般の参考書などを読んで、基本的な撮影方法を学習し、あとは実際に撮りつつ試行錯誤を…完全に独学ですね。ブログを始める前は、掲示板などに投稿して、反応を見たり、他の人の写真から勉強したりしていました。いずれにしても、デジタルカメラは、撮った写真がそのまま確認できるので、「デジタルで撮り始めた」ということがアドバンテージになりました。フィルムだったら、多分挫折しています。
    編集部:
    撮影スポットは、どのような基準で選んでいるんですか?
    ブロガー:
    とりあえず夜景撮影スポットとして有名なところを含め、適当に場所を決め、あとはそこに行って、歩いて探すことでしょうか?銀座お台場横浜など、お気に入りの場所もありますが、それだけになってしまうのも、飽きっぽい自分には向いていないように思います。他の方の写真を見て「お!ここは行ってみたい!」と思って行くこともありますが、やはり、自分なりに「いい!」と思える場所を足で探すのが好きです。ぶっちゃけ、夜ならどこでもいい、といえばいいんですが…。むしろ、夜景がキレイという評判の場所よりも、とくに評判じゃないところを歩いて、いいなあ、と思えるスポットを探したりするのが好きです。
    編集部:
    「工場」や「高速道路」といった題材を撮られることが多いようですが、もともと「工場萌え」だったりするのですか?
    ブロガー:
    鉄骨とか、建造物とか、複雑な機械とか、無機質でごちゃごちゃしたようなものが好きなんですよ。無機質感をフルに表現できる被写体として、工場高速道路などを撮影ポイントに選んでいます。日常的な風景にも、そういう要素は混じっていると思うのですが、工場や高速道路などは、無機質感が多めに混じっているというか、なんか、いいんですよ(笑)。「なんかよく分からないけどイイ!」というのが「萌え」なんじゃないでしょうか?ですので、もともと「工場が好き」とか「高速道路が好き」というよりは、工場や高速道路のなかに入っている「何か」が好きなのかも知れません。
    夜景といえば、なんといっても横浜みなとみらいでしょう。みなとみらいでは、クリスマス前後の3日間、港に面するビルの灯りを「全館点灯する」というイベントがあり、これは2006年のものです。

    (写真1)夜景といえば、なんといっても横浜みなとみらいでしょう。みなとみらいでは、クリスマス前後の3日間、港に面するビルの灯りを「全館点灯する」というイベントがあり、これは2006年のものです。

    個人的にお気に入りの場所、川崎・千鳥橋から撮った夜景。工場地帯は近くに行っても、かえって全貌が分らなかったりしますが、少し離れた場所からだと、こんなふうによく見えます。

    (写真2)個人的にお気に入りの場所、川崎・千鳥橋から撮った夜景。工場地帯は近くに行っても、かえって全貌が分らなかったりしますが、少し離れた場所からだと、こんなふうによく見えます。

    お台場近く、湾岸線と都心部とをレインボーブリッジを通って結ぶ有明ジャンクション。三叉ジャンクションならではの、このカーブがなんともいえず、好きです。

    (写真3)お台場近く、湾岸線と都心部とをレインボーブリッジを通って結ぶ有明ジャンクション。三叉ジャンクションならではの、このカーブがなんともいえず、好きです。

    2008年2月16日 0時00分 akemin
  • 水グルメyoooさんが記念すべき700本目に飲んだ水とは…?

    ワザアリ!
    『ミネラルウォーター大全』の舞台裏
     
    編集部:
    ほぼ毎日、ブログを更新されていますが、いったいどれだけの量の水を飲んでいるんですか?
    ブロガー:
    一日でいうと、更新用に1本(500ml)起床時に1本(500ml)、勤務時間中に3本程度(500ml×3=1500ml)、最低これぐらいは飲んでいます。過去最高だと、土曜の夜と日曜の朝で8Lぐらい飲みました。以前は週末に一気に飲んで、順に更新という形でブログを書いていましたからね。
    編集部:
    月々の水代はいくらぐらいになるんですか?
    ブロガー:
    1本の値段がそれほどでもないので、たいしたことはないのですが、水を探しに行くための交通費や燃料代の方が高いですね。月平均すれば3万円程でしょうか。もちろん、たくさん発見できた場合や 高い水ばかり発見した場合は経費もぐんと跳ね上がります。
    編集部:
    珍しいミネラルウォーターをずいぶん紹介されていますが、どうやって探しているんですか?
    ブロガー:
    基本的には自分の足で探し回ります。コンビニスーパーアンテナショップ、ドラッグストア、デパートは、しらみ潰しにチェックしますし、旅先でも同じ行動をとります。不定期で開催される物産展も激しくチェックが必要です。たまにサンプルを送ってくださるメーカーさんがいたり、マニア同士の繋がりで送ってもらえた水もあります。現地販売しかしていないものは現地まで行って買います。そうでもしないと種類を増やせませんしね。それと、通販を利用すると愛着が弱くなるので、できる限り利用しません。見つけた!という喜びが更新と継続の原動力でもありますから。
    編集部:
    ブログで取り上げるミネラルウォーターに基準はありますか?
    ブロガー:
    日本で一般人が買えたり手に入れられる水が条件です。外国の水をお土産で貰っても、それが日本未発売ならば数に入れません。フレーバーウォーターやペットの水でも、採水地が書いてあるものは候補になります。ただし無糖のものだけというのが絶対条件です。
    編集部:
    ブログについて、周囲の方々の反応はいかがですか?
    ブロガー:
    最初は「お前は変わり者だ」的な扱いでしたが、ここまで徹底的にやると、逆に応援してくれる人が多いです。友人・知人も写メールで「この水ある?」なんて連絡くれますよ。新聞に取材していただいたことも周囲の理解を深める一因でした。取材にくるぐらい、すごいことしているのか、という感じで。
    編集部:
    逆に、困っていることはありますか?
    ブロガー:
    部屋がミネラルウォーターのボトルで占領されています!ただでさえ狭い部屋なのに大変な状態です!
     
    オススメ!
    達人が注目するミネラルウォーターとは?
     
    編集部:
    いま、いちばんアツいという、yoooさん注目のミネラルウォーターを教えてください。
    ブロガー:
    モンドセレクション最高金賞5年連続の青森県産「梵珠百水」に注目したいです。わたしも非常に好きな水ですし、何年連続最高金賞をとれるのか、この先見続けて行きたいと思っています。ちなみにモンドセレクション25年連続最高金賞をとると、デラックスなトロフィーがもらえるんですよ。
    編集部:
    ミネラルウォーターの初心者に、「まずはコレから」というお薦めの銘柄を教えてください。
    ブロガー:
    軟水は「六甲のおいしい水」「南アルプスの天然水」、硬水は「エヴィアン」が良いのではないでしょうか。手軽に手に入る水から始めるのがベストです。エヴィアンが苦手という人もいますから、エヴィアンが飲めなければ硬水は飲まなければいいと思います。
     
    「梵珠百水」。モンドセレクションで5年連続の最高金賞受賞。今後、何年連続で最高金賞を受賞できるのか、注目の水です。

    (写真4)「梵珠百水」。モンドセレクションで5年連続の最高金賞受賞。今後、何年連続で最高金賞を受賞できるのか、注目の水です。

    ヤボウ!
    『ミネラルウォーター大全』の今後の展望
     
    編集部:
    これからぜひ飲んでみたいという水はありますか?
    ブロガー:
    「茨城県産の水」です。たぶん、手に入った瞬間は涙が出ると思います。47都道府県制覇も、あと茨城の水を残すのみなんです。
    編集部:
    『ミネラルウォーター大全』の今後の展望をお聞かせください。
    ブロガー:
    「探す・飲む・書く」という、いまやっていることの3拍子に加え、工場見学やミネラルウォーター会社の人と話すことをたくさんしていきたいです。あとは、水好きな人との交流を広げることでしょうか。「ラベルが変わった」、「デザインチェンジした」などという水にもしっかり対応していこうと思います。いま、日本一「市販の水」を飲んでいる人がどれぐらいのレベルかわかりませんが、ここまできたらそういうレベルを目指すことも考えています。

    「編集部からのコメント」

    「なるべく自分の力でやる」ことにこだわるyoooさん、メーカーさんからサンプルが届いた場合は、なるべくそこから水を買ったりと、50/50の関係を保つよう努めているそうです。「宣伝ブログではなく、情報ブログですから」という矜持が、『ミネラルウォーター大全』の背骨になっているのかもしれませんね。
    2008年2月12日 0時01分 akemin
  • 「国内で市販されている水をすべて飲みつくす」これぞ男気!?

    『ミネラルウォーター大全』yoooさんインタビュー

    「自分の足で見付ける」ことをモットーに、ミネラルウォーターを追い求め、飲んだ水のデータや感想をブログで発表しているyoooさん。単に水を飲むだけでなく、採水地や水工場まで訪れるほどの探究心には驚かされるばかりです。yoooさんを突き動かすそのエネルギーの源はいったいどこにあるのでしょうか?

    記念すべき700本目に飲んだ水「フィリコ」。1本5000円の水を独占するのは嫌だったので、皆でワイワイいいながら飲みました。最近、いちばん強烈な印象を持った水です。記念すべき700本目に飲んだ水「フィリコ」。1本5000円の水を独占するのは嫌だったので、皆でワイワイいいながら飲みました。最近、いちばん強烈な印象を持った水です。
    yoooさん
    男性 東京都 35歳
    プロフィール
    本名・伊藤善久。東京で生まれ育ち両親祖父母ともに東京という、いまでは珍しくなった東京血統。昔から、旅、文章を書くこと、集めることが好きだった。現在会社員。

    ミネラルウォーター、水のデータベースとして日本一を目指し、国内で市販されている水をすべて飲みつくすつもりで取り組んでいるという男気溢れるブログ、『ミネラルウォーター大全』。すでに700本以上の水を飲んだという圧倒的な情報量と「水への愛」は、他の追随を許しません。

    スガオ!
    『ミネラルウォーター大全』をつくっているのはどんな人?
     
    編集部:
    『ミネラルウォーター大全』をどんな方が書いているのか、読者は興味があると思います。まずは自己紹介をお願いします。
    ブロガー:
    ひとことでいうと、何ごとも面倒臭がらない人間だと思います。金銭的にも体力的にも、少々の犠牲は気にしないタイプです。水を探すために早起きしたり遠出したりするのも平気ですし、どんなに疲れて帰ってきても、飲む水がある限り更新をします。120円の水を買ために往復の電車賃5000円をかけることもありますし、20kg以上の水を持ちながら街をうろつくことさえあります。皆に興味を持ってもらうことが大事なので、たくさんの水を知人に送って洗脳したりしています。わはは。
    編集部:
    すごい気合ですね。
    ブロガー:
    とにかくひとつのことに興味を持ったら激しくぶつかっていきます。逆に興味のないことには見向きもしません。極端な性格なのでしょう。
    コダワリ!
    なぜ、「ミネラルウォーターなのか」
     
    編集部:
    率直に、「ミネラルウォーター」のどこにグッとくるのでしょうか?
    ブロガー:
    まず、たくさん飲んでも、身体への負担がないことと、金銭的負担も少ないことです。例外もありますが、お酒より安いですし、酔いませんからね。それにその土地土地の水で特徴があるのが素敵です。富士山周辺なら「バナジウムが含まれていて」とか、大分日田の水は「亜鉛が含有されている」みたいな感じで、グッときます。
    編集部:
    ブログのテーマとして「ミネラルウォーター」を取り上げた理由を教えてください。
    ブロガー:
    最初は単なる思い付きでしたが、老若男女誰もが飲むものなので、読みやすいテーマかなあと思って始めました。
    編集部:
    では、良いミネラルウォーター、悪いミネラルウォーターの見分け方などを教えてください。
    ブロガー:
    良い悪いと言うのは一概に言えませんが、基本的には軟水が無難で美味しく飲めると思います。ラベルに最低レベルの情報が記載されていることも、わたしは気にします。主要ミネラル、PH、採水地等の情報ですね。あとは値段も重要な要素だと思います。良い水でも、高ければ続けて飲めませんから。
    編集部:
    ミネラルウォーターの採水地や成分などのスペックに、好みやこだわりなどはありますか?
    ブロガー:
    朝起きたときは国内産の低硬度の水を飲みます。最近だと「弥生の舞」という水です。活動時間中は外国産の高硬度炭酸水「ゲロルシュタイナー」を飲んでいます。朝起きたときに硬度の高い水はきついですからね。
    編集部:
    失礼ですが、「ミネラルウォーターマニア」というのは、yooo様のほかにもたくさんいらっしゃるものなのでしょうか?
    ブロガー:
    ミネラルウォーターを飲んで批評等している人はいると思います。ただ、たくさんの銘柄を集めるのが困難でしょうね。個人でこれだけ集めるのははっきり言って相当な覚悟が必要です。わたしももう一度最初やれと言われたら無理だと答えます。
    編集部:
    マニア同士の交流はあるんですか?
    ブロガー:
    マニアの交流はあります。メールをやりとりするだけの関係もありますが、実際に「フーデックス」という展示会で会ったり、互いが持っていない品物を送り合ったりしている人もいます。一口にマニアと言っても、私のように種類を多く飲むのが目的の人もいれば、絵のあるキャップだけを集めている人もいます。グラスボトルを集める人もいますし、実に多彩で面白いです。そのような人たちと話すだけでも楽しいですし、勉強になります。
    「弥生の舞」。最近、毎朝飲んでいる水です。PH10.3という数値に度肝を抜かれました。この水の製造会社を工場見学しましたが、社長の人柄にも惹かれました。

    (写真1)「弥生の舞」。最近、毎朝飲んでいる水です。PH10.3という数値に度肝を抜かれました。この水の製造会社を工場見学しましたが、社長の人柄にも惹かれました。

     

    「ゲロルシュタイナー」。出勤時、いつも買う水です。バチバチとした炭酸が心地良いです。前はビンタイプしかなかったのですが、最近ペットボトルが発売され、コンビニで売られるようになり、非常に嬉しく思っています。

    (写真2)「ゲロルシュタイナー」。出勤時、いつも買う水です。バチバチとした炭酸が心地良いです。前はビンタイプしかなかったのですが、最近ペットボトルが発売され、コンビニで売られるようになり、非常に嬉しく思っています。

    2008年2月12日 0時00分 akemin
  • まぢで癒されます! 疲れている方にオススメ 「あみぐるみ」

    ワザアリ!
    『くらげちゃん日記』の舞台裏
     
    編集部:
    作品をつくり続けるのは、大変ではありませんか?
    ブロガー:
    作品のアイデアは、「新作、新作」って念じ続けて、残り少ない歯磨きを絞り出すようにして考えるときもあれば、あみぐるみのパーツを編んでいるときに、いきなり浮かぶこともあります。そういうときって、目の前に、形にしたいもののイメージが「見える」んです。前に、「くらげのベイビィ」という作品ができたときは、他の作品をつくっている最中に、突然、おくるみにくるまれたくらげのイメージが見えたんです。こういうときは、たいてい、イメージ通りのものができます。あみぐるみをつくってないときでも、浮かぶことはあります。外を歩いていて何か目にしたものでひらめいたりとか。なにしろ、いつ浮かぶかまったくわからないので、メモ帳は欠かせません。
    編集部:
    作品づくりやブログ執筆に、毎日、どれぐらいの時間を費やしているのですか?
    ブロガー:
    空いた時間をうまく活用するようにしています。たとえば、1時間後に出かけなければならないというときは「くらげの触手を編もう」とか「かめの手足を編もう」とか、ひとつを編むのに時間のかからないものに着手します。出先にも編み針と糸を持参しているので、可能なようなら移動中も編みます。一応、主婦なので、洗濯機を回してから編むとか、炊飯器のスイッチを入れて編む、みたいな感じですね。ブログを書くのには、1時間から2時間かけています。写真を加工したり、下書きをして、書き終わってからも、写真を間違えていないか、誤字脱字はないか、ヘンな文章はないか、チェックします。コメントへのレスにも時間がかかる場合もありますので、そういうのを全部ひっくるめたら、2時間ぐらい費やしているかもしれませんね。
    編集部:
    『くらげちゃん日記』について、ご家族や周囲の反応はいかがですか?
    ブロガー:
    家族は見てくれています。わたしの日常は『くらげちゃん日記』で知っているようなので、携帯メールがあまり来ないぐらいです。家族や、わたしを直接知っている方は、日記を読んでいても、別の意味で面白いらしいです。わたしの様子が見えるようだと言われることもあります。ネットで知り合ったお友達は、たいてい見てくださってるようです。以前、忙しくて、日記を書けない日があったのですが、「菜々さんが日記を書かないなんて、よっぽどのことがあったのかと心配になる」って言っていただいたことがありまして、以来、留守にしているなどでない限りは、短くても、なるべく毎日書くようにしています。
     
    ちびサボテン。親子サボテン、マッチョサボテン、ハートサボテン、花付きサボテンなど、いろんな種類をつくっています。

    (写真4)ちびサボテン。親子サボテン、マッチョサボテン、ハートサボテン、花付きサボテンなど、いろんな種類をつくっています。

     

    ミニミニてのりくらげ。わたしの指先と比べてみてください!なんと、身長1.7cmのちいさなくらげです

    (写真5)ミニミニてのりくらげ。わたしの指先と比べてみてください!なんと、身長1.7cmのちいさなくらげです

    オススメ!
    いまイチオシの作品と、これからあみぐるみを始める人へ
     
    編集部:
    いまイチオシの作品は何ですか?
    ブロガー:
    「ちびサボテン」ですね。これは自分でも、かなり気に入っています。もうひとつ挙げるとすれば、「ミニミニてのりくらげ」も。なんと、身長1.7cmのくらげです。
    編集部:
    これからあみぐるみに挑戦したいという人に、アドバイスをお願いします。
    ブロガー:
    あみぐるみは、複雑そうに見えますが、たいてい「細編み」というひとつの編み方でできるものばかりです。そんなに難しいことはありません。もし、近くに、あみぐるみ教室がありましたら、習ってみることもお勧めします。近く教室がなくても、最近は、かなり詳しいつくり方つきの本や掲載されているサイトがたくさんありますので、諦めずに挑戦してみてください!
     
    ヤボウ!
    『くらげちゃん日記』の今後の展望
     
    編集部:
    今後、取り組んでみたい作品や題材などはありますか?
    ブロガー:
    テーマとしては「海のもの」ですね。くらげかめは形にしましたが、ほかにももっと増やしてみたいです。あと、取り組んでみたいのは「犬」です。どういうわけか犬は難しくて…。四つ足でバランスをとるものが苦手なんですが、そのうち克服したいです。
    編集部:
    『くらげちゃん日記』のこれからの展望を教えてください。
    ブロガー:
    あまりかわりばえしませんが、つくりたいものをつくって、みなさんに見ていただければ、と思っています。手づくりを通して、いろんな方とお友達になれたら嬉しいです。それと、ひそかな野望としては、私のくらげで、日本を征服したいと思っています!どういうことかといいますと、47都道府県に、わたしの「くらげ」を、売るのでもプレゼントでもいいので、とにかく上陸させることです。まだ「分布図」は作っていませんが、頑張ります!

    「編集部からのコメント」

    「あみぐるみ」に対する熱意と愛情がひしひしと伝わってきました!「肩こり」と「腱鞘炎」があみぐるみ作家さんならではのお悩みだそうですが、これからも、ちっちゃくてかわいらしい、そして菜々さんならではの、一風変わった題材の作品を楽しみにしています!
    2008年2月7日 0時01分 akemin
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